手芸の山久情報

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二子玉川HALLOWEEN PARTYレポート♪

こんにちは♪手芸の山久スタッフのぽっぴです♪

先日開催されました、二子玉川HALLOWEEN PARTY2017では
台風がきていましたが、沢山の方にご来場いただきました♪
仮装やパレードなど、ハロウィンを満喫できたのではないでしょうか。

山久のワークショップブースも、
沢山の方にお越し頂き大盛況で終えることが出来ました*^^*

テレビで見たことある!
ポンポン作ったことあるよ!
と教えてくれた子が沢山いました♪

日曜日は、悪天候のため残念ながら途中で終了してしまいましたが、
2日間合わせて、ポンポンをつくったお客様は約150名!

沢山かわいがってあげてくださいね*^^*

皆様のご来場、ありがとうございました。

二子玉川HALLOWEEN PARTY 2017に出店します!

二子玉川HALLOWEEN PARTYとは

親子で楽しめるハロウィンパーティーです。
仮装パレードなども行われ、【ハロウィン】と【手づくり】を
どちらも満喫できるイベントになっております。
ワークショップコーナーに、山久も参加致します。
公式HPはコチラ

開催日時

10/28(土)、29(日)両日とも11:00~18:00

開催場所

二子玉川ライズ ガレリアおよび中央広場

ワークショップ内容

手芸の山久コーナーでは、ポンポンメーカーを使って作る
ハロウィンのポンポンマスコット作りが体験できます♪
黒猫、かぼちゃ、おばけの3種からお選び頂けます!
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10/11(水)川越ニットパークのお知らせ

今年も川越の小江戸蔵里にて、ニットパークを開催致します!

日時

10月11日(水)11:00~16:00

開催内容

手芸の山久では、恒例の毛糸80円セールと、
カンタンに作れる、オリジナルワークショップをご用意致しました。
ハロウィンポンポンマスコット!

ビーズキーホルダー・ブローチ!

編み物道具や編み物キットの販売もあります。

お隣のクロバーさんコーナーでは、旬の手芸道具の使い方を
メーカーさんから直接レクチャーしていただけるチャンスです♪

山久あみぐるみ教室でおなじみの、
日本あみぐるみ協会さんのコーナーでは、
お子様もあみぐるみを作ることが出来る、ワークショップを開催します。

今年は、展示蔵にてハマナカさんのあみだおれフェスも開催!
出入りは自由、入場無料です。
仲間と一緒に、自分の編みたいものをひたすら編めますよ♪
初心者の方でも大丈夫!周りに先生が沢山います!

開催場所

小江戸蔵里(川越市産業観光館)
〒350-0043
埼玉県川越市新富町1-10-1

JR・東武東上線 川越駅より
クレアモールをまっすぐ徒歩15分
【川越駅へのアクセス】
東武池袋駅から東武東上線 急行で約30分
JR新宿駅からJR埼京線 快速で約55分

皆様のご参加、お待ちしております。

藤井株式会社より寄贈の、綴唐織額面


大正14年12月とありますが、何の日付でしょうか。

綴唐織額面

これは以前スキー毛糸、スキル手芸の発売元である
スキーコーポレーションの親会社だった藤井(株)の
当時(大正14年)の藤井彦四郎社長が訪欧のとき
ヨーロッパにおみやげに持っていった綴織の額を
得意先である山久にも記念に寄贈してくれたものです

親会社の藤井株式会社とは

当時はスキー毛糸は発売前ですが毛糸、人造絹糸、
絹糸紡績、糸商、藤井彦四郎商店と書いてあります
大阪、京都、東京に営業所があったようです。
(もともと近江商人です)

表の箱に色々書いてありました。
原図案製作 狩野秀峯先生、製織技師 渡邊半次郎先生
綴唐織額面一組
京都株式会社藤井商店寄贈
大正拾四年拾弐月吉祥とありました
川島織物で製作したもののようです。

昭和9年の編み物講習会

編み物講習会のチラシ

倉庫の中を整理していたら、なんと昭和9年に
あみもの講習会をしていた資料が出てきました。

編み方・技術の需要

現代といっても少し前の時代ですが、
ソフト化時代と呼ばれる時代がありました。
商品単体そのものの価値よりも、
それに知識や企画といったサービスを加えた価値が
消費者にとってより重要な価値を占めるようになる事です。

昔の人も毛糸(ハード)を販売するのに
あみもの技術というソフトを伝達する
講習会を一生懸命やっていたのですね。

毛糸のみで並べているより、編み図や作品があると
作ってみようかな、という気持ちになるのは
昔の時代も同じだったのですね。

ご案内状・チラシ


ご案内のお知らせも丁寧に作ってあります。


チラシもレトロでかわいいですね。

カネボウカタン糸特約店として

手芸好きのみなさんはもちろん、カネボウカタン糸をご存知かと思います。
そして、おそらくカネボウ毛糸も。

この看板にあるようにカネボウは昔は鐘淵紡績といいました。
鐘淵で創業した紡績会社であることから、鐘淵紡績。略して鐘紡といいます。

看板にあります、特約店株式会社山久糸店とあるのはもちろん
我が社のことです。
この重厚な雰囲気の大きな看板は、今現在も山久本社の社内にさげてあります。

川越観光にいらした際には、是非ご覧になって下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。

山久のオリジナル糸『御ぬい糸』

糸屋としてのスタート

埼玉県の川越にて、初代高山久兵衛が糸屋として山久を創業しました。
後に、糸問屋として事業を広げていきます。

山久オリジナル糸『御ぬい糸』

戦後まもなくから長きに渡り、糸屋ごとにオリジナルの糸が作られました。
『御ぬい糸』はカード巻きの手縫い糸です。
強くて縫いよい、の宣伝つきです。

10枚集めるともう1枚

カードの中央をよく見ると、
10枚集めると、もう1枚プレゼント、といった内容の文字が書かれています。
お客様にまた買って頂けるように、と考えた策。
現代のセールにも通ずるものがあります。
なかなか、商売上手ですね。
※現在は販売しておりません。ご了承下さい。

山久は『山田屋久兵衛』から始まりました

山久は、山田屋久兵衛でした。

山久は、山田屋久兵衛でした。

江戸時代明治時代などは商人は屋号をもっていました。
初代久兵衛は山田屋という呉服屋(大山田といわれている。現在はありません)
から独立して糸屋を創業しました。
この鬼瓦も入り山田といわれる山田屋のマークになっています。

山田屋の流れには他に山吉、山友、山仁、山周などありました。
蔵づくりの町並みの中にある服部民俗資料館は「山新」といい
山田屋新助(服部新助)の略で、元は、げた屋とくすり屋さんでした

川越には他に麻屋(麻友、麻彦)、深屋(深宇、深和、深善)
近江屋(近長、近滝)などがあります。