手芸のお役立ち情報

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手染めワークショップに参加しました。

こんにちは😊手芸の山久です🧶

先日ハマナカさんの新作「手染めが楽しくなる糸 ウール中細」を使った手染めワークショップに参加しましたので、作り方を簡単にご紹介します。

自分で染めた糸は一段と愛着がわきますよね。
世界に一つしかない糸で何を作ろうか…考えるだけでワクワクしてきます🎵

材料

・毛糸「手染めが楽しくなる糸 ウール中細」
・染料(今回は「みやこ染 コールダイオール」の「62:ルージュ」と「10:オリーブグリン」を使用)
・熱湯、水
・お酢
・中性洗剤
※その他に、ボウル、スプーン、割りばし、パッド、網等を使用しましたが、なければ代用品でも大丈夫です。

作り方

①「手染めが楽しくなる糸 ウール中細」を4つのかせに分けます。(今回は単色2つ、2色がすり1つ、無染色1つを作ります。)

②下準備として、小分けにした3かせ分をお湯(60℃程度)600gに対してお酢8gを溶かしたものに漬け、しっかり濡らします。

③「みやこ染 コールダイオール」は熱湯300gに1gずつしっかり溶かしておき、軽く絞った②の2かせをそれぞれ染料液に浸します。(糸にまんべんなく染み渡るように混ぜたりします。)

④残りの1かせは2色がすりにします。
軽く絞った糸を網などにのせ、上から染料液を点々とかけていきます。

⑤20分後に中性洗剤で洗い、水洗いもしたら完成!

染料を洗い流すと、やさしく可愛らしい色合いになりました。

他の方もそれぞれ個性的なカラーになりました。

こちらの糸で、ハマナカさんの「染め分け配色ソックス」(H145-233-113)が作れます。

可愛い色なので、バックやポーチなどの小物にしてもいいかもしれませんね🌼

とっても簡単なので、ぜひチャレンジしてオリジナルカラーの糸を作ってみてください!

針・糸・布の関係

手芸用品メーカーのクロバーさんの小冊子に掲載してある
『針・糸・布の関係』

ソーイングをされる方へ向けて書かれた記事です。
一覧になるとわかりやすいですね。
改めてみると、知らなかったことも見えてきます。

手芸用品のプロならではの小冊子ですね。

昭和9年の編み物講習会

編み物講習会のチラシ

倉庫の中を整理していたら、なんと昭和9年に
あみもの講習会をしていた資料が出てきました。

編み方・技術の需要

現代といっても少し前の時代ですが、
ソフト化時代と呼ばれる時代がありました。
商品単体そのものの価値よりも、
それに知識や企画といったサービスを加えた価値が
消費者にとってより重要な価値を占めるようになる事です。

昔の人も毛糸(ハード)を販売するのに
あみもの技術というソフトを伝達する
講習会を一生懸命やっていたのですね。

毛糸のみで並べているより、編み図や作品があると
作ってみようかな、という気持ちになるのは
昔の時代も同じだったのですね。

ご案内状・チラシ


ご案内のお知らせも丁寧に作ってあります。


チラシもレトロでかわいいですね。