山久は『山田屋久兵衛』から始まりました

山久は、山田屋久兵衛でした。
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山久は、山田屋久兵衛でした。

江戸時代明治時代などは商人は屋号をもっていました。
初代久兵衛は山田屋という呉服屋(大山田といわれている。現在はありません)
から独立して糸屋を創業しました。
この鬼瓦も入り山田といわれる山田屋のマークになっています。

山田屋の流れには他に山吉、山友、山仁、山周などありました。
蔵づくりの町並みの中にある服部民俗資料館は「山新」といい
山田屋新助(服部新助)の略で、元は、げた屋とくすり屋さんでした

川越には他に麻屋(麻友、麻彦)、深屋(深宇、深和、深善)
近江屋(近長、近滝)などがあります。